東京五輪・パラリンピック組織委員会の委員長を務めていた森喜朗さん。
メディアでの発言について問題視されていていました。
かつては内閣総理大臣も務め、現役バリバリの政治家ですが、2021年2月の時点で83歳という高齢です。
年齢のこともあって健康のことが気になります。
森喜朗さんはかつてガンであったり、現在も透析をしているという噂が出ているのですが、本当なのでしょうか?
ガンの新薬オプジーボでステージが回復したみたいですが、実際のところどうなのか調べてみました!
※森喜朗さんは東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の会長を辞任しました。
森喜朗はガンで治療と透析をしている?がん新薬オプジーボで癌ステージが回復した!
東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の会長を務めていた森喜朗さん。
森喜朗さんの発言が問題になっており、世間を賑わせていました。
2021年2月3日では女性蔑視の発言をしたり、翌日4日で逆ギレ会見など、問題になっています。
そんな森喜朗さんは2021年2月の時点で83歳と、かなりの高齢です。
年齢のこともあり、森喜朗さんの健康面も心配されているのです。
実はこれまで、森喜朗さんは何度もガンに侵されてきた過去があります。
2002年7月に前立腺がん、2015年3月に肺がんの手術を受けたことがあるとのこと。
※森喜朗さんは東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の会長を辞任しました。
森喜朗は前立腺ガンを完治させた?
2002年7月に前立腺がんになってしまった森喜朗さん。
森喜朗さんの前立腺がんの治療方針として
①前立腺がんは進行が遅いとはいえ周辺のリンパ節や骨に転移しやすいので早い時期に摘出手術を受けることが望ましいこと。
②手術は開腹で行うので、約1カ月間入院する必要があること。
③前立腺がんはホルモン療法(内分泌療法)が効き、一定期間がんの進行を抑えられること。引用:https://gansupport.jp/article/document/document04/document02/3082.html
ホルモン療法や放射線治療でがんの進行を抑えながら内閣総理大臣の仕事をしていたようですが、後に手術をしたそうです。
森喜朗さんは前立腺がんの手術をしたとのことで前立腺の一部もしくは全部を摘出した可能性があります。
摘出手術をすることで前立腺ガンの完治が期待できるのですが、転移してしまうと根治の可能性は低くなります。
森喜朗さんも2002年以来、前立腺ガン再発のニュースなどは報じられていません。
ということは森喜朗さんは前立腺ガンは完治した可能性が高いです。
森喜朗さんは肺ガンを完治させた?
2015年3月に肺がんの手術を受けた森喜朗さん。
抗がん剤治療も併用してそうですが、副作用で肺に水がたまり、呼吸ができなくて苦しい思いだったとのこと。
一般的な肺ガンの症状として、咳や痰、発熱、息苦しさ、動悸、胸痛などがあります。
森喜朗さんの場合は呼吸もできないほどだったので、かなり進行していたのかもしれません。
森喜朗さんはまともに歩くこともできず、余命数ヶ月の診断を受けた状態でした。
このとき覚悟を決めたそうです。
がん新薬オプジーボで奇跡的に肺ガンが回復した森喜朗
オプジーボという癌の治療薬で劇的に回復をした森喜朗さんですが、2015年当初、オプジーボはガンの治療薬としては一般的に普及していなかったのです。
オプジーボとはこんな薬になります。?
オプジーボは、T細胞のPD-1と結合して免疫の働きにブレーキがかからないようにする「免疫チェックポイント阻害薬」です。
オプジーボが血液に入ると、T細胞のPD-1と結びつくことでがん細胞との結合が阻害され、かけられたブレーキが解除されます。
こうしたオプジーボの作用によって、T細胞は、妨害を受けることなく、がん細胞を攻撃できるようになるのです。引用:https://p.ono-oncology.jp/drug/opdivo/03_about/01.html
ガンとしては患者が多くない皮膚がん限定で保険適用されていたのですが、森喜朗さんは思い切って肺ガンだった自分の治療に試したそうです。
余命宣告を受けるというのはどんな心理状態だったのか想像もつきませんが、森喜朗さんは半ばヤケクソの気持ちだったのかもしれません。
生きるためにどんな治療でもやってみようという気持ちが伝わってきました。
そんな森喜朗さんの意気込みが神に通じたのか、オプジーボが森喜朗さんの肺癌に効果があって、みるみるうちに回復していったそうです。
肺に溜まった水がなくなっていったので、息苦しさもなくなり、歩けるよになりました。
奇跡に近い状態だったのかもしれませんね。
森喜朗さんは九死に一生を得たような気持ちだったのでしょう!
森喜朗は人工透析をしている?
森喜朗さんは2019年2月から腎機能が低下し、人口透析をしているそうです。
人工透析は1回に4時間から5時間程かかり、週に3回ほど行います。
人工透析が必要になると、かなり時間的にも制約がかかってくるので大変です。
森喜朗さんも時間的制約があるなかで東京五輪・パラリンピック組織委員会の委員長の仕事をしていたのですね。
大変な苦労もあったのでしょう。
森喜朗さんは高齢ということもあり、満身創痍な状態ですが、責任のある多変な仕事をしれおられます。
これからも健康第一で無理をしないように生活して欲しいと願います。
※森喜朗さんは東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の会長を辞任しました。
森喜朗に対する世間の声
東京五輪・パラリンピック組織委員会の委員長の仕事をしている森喜朗さん。
何かと問題発言をしていますが、世間の声はどうなのでしょうか?
森会長が発言を撤回し謝罪してもなお叩き続け私刑を行う風潮の方が問題だと思いますが
— ンがቺቻቺቻ (@bZh2XIrQKcHdp84) February 5, 2021
森会長が女性蔑視ととれる発言をした問題は国内外で批判を浴びたが、そんな中で気になるのがスポーツ界の反応の鈍さだ。
そりぁそうでしょ 権力まみれの世界ですよ しかも縦割りが色濃くのこるスポーツの世界よ?「批判したら目をつけられる」と思って、出来ないんでしょ?違う?
— I♥U.S. (@Japan_FSZ) February 5, 2021
森会長問題を、イギリス人(日本滞在経験あり)と話してたら「差別は良くないが、日本の政治家がそういうことを言っても不思議はない。日本って女性が働きにくいイメージもあるし」とのこと。森さん個人の問題と言うより(それはそれでヤバいが)、日本全体で色々考え議論するよい機会だと思っている。
— 柏野 尊徳 / アイリーニ・マネジメント・スクール (@takanorikashino) February 5, 2021
結局森会長の発言はJOCの意見に対する一意見であって、正当性がなければ結局実害はないのでは。そして蔑視発言を問題とするなら随分な表現規制だ。
勿論女性の持つべき権利を損ねるのは問題だが、この失言はさして問題にするほどでもないと思う。— rockzero(鳥取砂丘のスナイパー) (@rockzero21) February 5, 2021
というか、森会長一人を守るために「こういう意見も認めるのが寛容」「余人をもって代えがたい」「謝罪したんだからいいじゃない」と政治家や言論人のみなさんが言えば言うほどオリンピック開催は遠のいていくという自覚ないのかな?
— chocolat. (@chocolat_psyder) February 10, 2021
森喜朗さんを擁護する声や、日本の社会や政治、世論、様々な視点から意見を言っている方もいました。
森喜朗さんの発言はもちろん良くないですが、日本の縮図をいうものを考えさせられますね。
発言を謝罪しているのにも関わらず、未だに叩き続けるのは森喜朗さんの気持ち的にも辛いでしょう。
顔が見えないからと言って、SNSで批判し続けるのは良くないです。
時代は令和になったというのに問題発言をした人を叩き続ける世の中は、まだまだ時代遅れのような感じがします。
まとめ
今回は森喜朗さんがかつてガンであったり、ガンの新薬オプジーボでステージが回復したこと、現在も透析をしているということについてまとめました。
森喜朗さんは2021年2月の時点で83歳と、かなりの高齢で、現在も透析をしてるなど、健康が心配されます。
ましてや東京五輪・パラリンピック組織委員会の委員長という責任のある仕事をされていました。
肉体的にも精神的にも大変だと思いますが、健康第一で無理をされないように過ごしていただきたいと思います。