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池上彰はトランプを嫌いになった?胡散臭い、嘘つきとの声もある?

池上彰

池上彰さんとえいば、日本のジャーナリストで大学の教授なども務め、知識も豊富な方です。

世界の情勢を分かりやすくテレビで解説して、教えるのが上手だと感じた方も多いのではないでしょうか?

博識な池上彰さんですが、トランプ前アメリカ大統領について発言した内容が炎上しているのです。

これにはビックリした方も多いかと思います。

池上彰さんはトランプ前アメリカ大統領が嫌いになったのか?

胡散臭い、嘘つきといった批判的な声が世間で話題になっていますが、どうなのでしょうか?

そのことについて確認していきたいと思います!

池上彰はトランプ前アメリカ大統領を嫌いになった?

池上彰

今回、池上彰さんの発言で炎上しているのが、トランプ前アメリカ大統領のことです。

いったいどんな経緯があったのでしょうか?

ことの発端は2021年1月30日の「池上彰のニュース そうだったのか!!」で放送された内容のようです。

先月30日放送のテレビ朝日系「池上彰のニュース そうだったのか!!」でトランプ前大統領とバイデン大統領を比較した「バイデン大統領は中国の人権問題に関心がある。

新疆ウイグル自治区で強制収容所に入れられているといったことや香港民主化運動による逮捕とか、トランプ大統領はこれまで(人権問題に)何も言ってこなかった。

人権問題に関心がなかった」という発言だ。

しかし実際には中国のウイグルに対する人権問題でジェノサイドと認定したのはトランプ政権。また、トランプ前大統領は2017年に国連の演説で「北朝鮮は13歳の少女を拉致した」と拉致問題に言及し、北朝鮮の非情さを訴えているなどの実績があり、ネット上では池上氏に対する批判が殺到した。

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/bf8d16df97297d260bf92cabe6236ea98a284139

要するに、池上彰さんは事実と異なる内容を地上波で発言してしまったのでしょうか?

内容によっては取り返しのつかないこともありますが、池上彰さんの場合は公共の場で訂正と謝罪すれば済む話のような気がします。

しかし、かなり世間では炎上しているようですが、それには理由があるのです。

その理由がこちらの動画にあります。

池上氏は「もちろん批判することは自由だし、いくらでも言ってもいいことだけど」と前置きした上で「これを動画に来てわざわざバッドをつけるっていうのはどうかと思うんだよね」と語った。

自身の発言の真意についても、トランプ「政権」は人権問題に対して厳しい態度を取っていたが、トランプ氏は違ったと主張。

実例としてトランプ氏が習近平国家主席から「新疆ウイグル自治区の教育施設を建設してる」と説明された際に「いいことじゃないか。どんどんやってくれ」と発言したことや、トランプ氏が香港の民主化運動について質問された際に「香港のことなんか俺を巻き込むな」と言ったというボルトン前米大統領補佐官の証言を引用して説明した。

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/bf8d16df97297d260bf92cabe6236ea98a284139

なるほどです。

つまり「池上彰のニュース そうだったのか!!」で発言されたことは説明不足だったのではないでしょうか?

動画で説明したことをテレビで解説すれば、視聴者に対して認識の違いや解釈の違いといったことは起こらなかったと思います。

池上彰さんはトランプ前アメリカ大統領を嫌いになったのではなく、ただ単に言葉不足だっただけかもしれません。

人間なので誰だって間違いや過ちをしてしまいます。

このことについて動画で説明すれば、ここまで炎上することはなかったでしょう。

世間ではこれを言い訳と解釈した可能性があります。

なので、批判的な意見が多くなってしまったということです。

また、動画のバッドボタンについての発言も、より視聴者から反感をかったのかもしれません。

論点がずれてしまっていると感じている方もいるのではないでしょうか?

素直に「説明不足でした、すみません」と言えば済む話だったと思います。

しかし、池上彰さんの解説はとても分かりやすく面白いのでいつも聞き入ってしまうのも事実です。

政治や社会情勢に関心がなかったのに、池上彰さんが細かく説明してくたので、興味が湧いてきました。

学校の授業より面白いと思います。

それぐらい池上彰さんの説明や解説は丁寧で分かりやすいです。

池上彰について胡散臭い、嘘つきとの声が世間からある?

胡散臭い、嘘つきといった声は上がっていませんが、釈明動画は「言い訳」と捉えた方が多いようです。

動画のバットボタンについて語っているのも論点がズレていると感じた方もいるのではないでしょうか?

それが反感を呼んで批判的な雰囲気になってしまったのでしょう。

しかし、世の中の情勢を知ることができたり、関心を持てたのは池上彰さんのおかげだと思います。

それだけ世間に政治や世界情勢の知識を与えた人は池上彰さん以外いないと思います。

「これってどういう意味だろう?」「これはよくわからない」といった内容をテレビで解説してくれたおかげで、日本や世界に関心を持って世の中のために頑張ろうと思えるのです。

それを今までやってきた池上彰さんの功績は大きいです。

まとめ

今回は池上彰さんがトランプ前米大統領を嫌いになったのかどうかについてまとめました。

また、胡散臭い、嘘つきと言った声はほとんどないと言ってもいいかと思います。

池上彰さんはただ単にトランプ前アメリカ大統領を嫌いになったのではなく、説明不足だったのだと思います。

これだけ世間が賑わうと、さらに動画で説明するのかもしれませんが、池上彰さんを追い詰めないで欲しいです。

多くの方が池上彰さんのテレビでの授業や解説で知識を得ることができました。

批判的な意見に負けないで、今後とも活躍して欲しいと願います。

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